三か月後に控えた結婚式。そろそろ衣装を決めなくては。しかし迷ってしまう。一生に一度のことです、華やかに着飾りたいのが花嫁の心理。

躊躇っているのは心配ごとがあるから、このポッコリ張り出たお腹です。

これまで体型を気にしたことはありませんでしたが、いざ人前でしかもタイトなドレスを着るとなると、基準はもう少し厳しくして、洋服に隠れた下っ腹はできることなら平らにしたい。

和装という選択もあります。実際にそちらへ揺らぎもしました。

可愛いよりも気品に溢れて、着用する機会の少ない着物ならお腹回りは帯が隠す。

ダイエットに奔走する面倒は式までを気楽に過ごせます。期待を膨らませた自分と家族・親戚、友人や同僚、関係者に誓いを立てて、門出をお祝いしてもらう式。

けれど肝心なのは自分の気持ち。

心はウェディングドレスに向いているらしいのです。

それならお腹を隠す和装はきっぱり切り捨てて、ドレスを着られる体型にと気持ちを切り替えます。

とはいえ問題は山積み。

短期間・下腹部のみ・ダイエット経験なし(本格的な減量)。しかし限られた時間はこの時も刻々と過ぎている、手を打たなくてはなりません。

まずは短期間に効果を発揮する方法を試すことにしよう。

それを次に下腹部へ応用、経験がないからこそ角度の違う、今までにない痩せ方に巡り合うかもしれない。やれるだけ試してみます。式は待ってはくれませんし。

苦しいはダメ!ダイエットは毎日ちょっとをコツコツと

短期間に過度なダイエットは厳禁。

体調を崩しては式そのものへ影響を与えてしまう。そしてなにより私が後悔をします。

立つのもままならない状況は避けておくべき。となると毎日少しずつ体重を減らすことが求められる。けれど運動はあまり得意ではない。

ダイエットの経験もゼロに等しい。痩せられるのか、時間が短いだけに焦りが生じます。

簡単なこと、見つめればよいのです。

毎日食べている物を紙に書き出し写真に撮り、重さも計る。何をどれくらい普段は食べているのか、一つ離れたところから自分の食事を見直します。

簡単ですね。

あとは食べ物の量をそこから減らして行けばいい。昨日よりも少なくで十分です。あとは毎日少しずつ式まで減らして食べる。

食べなかったのです、その分は体に取り込まていないのですから体重が増えることはありませんね。「少しずつ」「分散」。

小分けにならダイエットで気分がいら立つこともないかと。

あと強敵がひとつ。「間食」

ついつい手が伸びる。それでも食事と同様食べて良いのです。問題は量ですから。

種類は一つに限ります。

ただ同じ物ばかりでは飽きてしまいますので、使われる原料が同じ物を選びましょう。

例えば、小麦粉・あんこ・砂糖なら「どら焼き」「今川焼」「たい焼き」など似通った味も食感や気分は変えられます。

なによりも、ダイエットをしているのですから、食べられる有難みを噛み締めましょう。

目標はキレイな体でお腹を引っ込め、ウェディングドレスを着ることなのですから。

少しずつをポッコリお腹へ!解消のキーポイントは毎日の姿勢

「毎日少しずつ」を下腹部に当てはめ、考えてみました。

目標は「結婚式までにポッコリお腹を引っ込める」でした。短い期間でも時間を長く感じる、生活リズムが変わるのですから、当然です。

逆手に取りましょう、少しずつです。

いつもの状態に戻ろうとする体に見つからないよう、そっと変化を加えます。

ポッコリ張り出したお腹は腹部の筋力が低下し、背筋とバランスが崩れたことで反った腰を緩めてしまう。

腹筋と背筋のバランスを治せばよいのかと、単純でもありません。姿勢を治すことは短期間では難しい。

ですがとっておきの策はあります。椅子に座った状態で太もも摘まんでみてください。

膝の少し下から腿の付け根まで。腰が楽になると思います。

太ももの緊張は腰の筋肉へ伝わります。すると筋力のバランスは背筋が強くなり、お腹が緩んでしまう。

太っているわけでもなくお腹に線が入る人はバランスが崩れているのです。簡単ですね。

やるべきこと「太ももを摘まむ「腹筋と背筋のバランスを確認する」「腹部が緩んでいることを自覚する」これで済んでしまいます。

最後の「腹部が緩んでいることを自覚する」は体に伝えています。お腹に力が入っていない、だから入れるように体を正常な位置へ戻してあげてと。

体には正しい姿勢に戻ろうとする力自然に備わっています。

ベットで眠る間に寝返りを打つのは日中に固まった体をほぐし正しい位置に修正していると言われます。

太ももを緩めるだけです。

そうすれば腰の緊張は取れて、お腹には「緩み」を伝えた、あとは勝手に体が元へ戻してくれます。

焦らずに、食事量を減らすのも姿勢を変えるのも、少しずつです。

大きな変化は二週間やひと月ごとに比べる、短くては先を急いでしまいます。

取り乱したときには減らした食事量を目で確認すること、どれだけ食べていなかったのかは心を安心させます。

穏やかに式が迎えられるように、これに越したことはありませんから。